2016年12月5日月曜日

山崎タイム


今や超メジャーとなったウイスキー山崎。

妹が地元からやってきたお休みの日に、友達がツアーの申し込んでくれたのでお供することにしました。とは言ったものの、行ってみたかった!!!



京都から電車に揺られることたったの15分、ついに到着いたしました。山崎蒸溜所。


ちょうど大阪と京都の境にあるこの山崎は、自然に囲まれ、昼夜の気温差・美しい水がウイスキーづくりにもってこいの、のんびりしたいい土地です。
早速受付を済ませ、ツアーに参加!この日は和歌山からの奥様グループと一緒でした。一緒に行った友達は外国人でしたが、受付にてオーディオガイドをレンタルできて、ツアー中はガイドさんが英語で「何番をお聞きください」と指示してくれるので、日本語が分からなくても大丈夫!

わくわくの妹
 工程ごとに違う部屋に入っていくのですが、ガイドさんがおっしゃったように、温度そして香りが変化するんです。ある部屋では味噌っぽい匂い、進むとアルコールとフルーティーな匂い、とってもおもしろいです。



ウイスキーさんたちを寝かせる部屋はひんやりして、神聖な雰囲気。樽ごとに生まれた年が書いておるので、自分と同じ年のウイスキーを探すのも楽しいですね。妹は見つけましたが、私のは見つけられませんでした。古すぎるわけではありません。きっと出払っているだけです。

そしてお待ちかねの試飲タイム!

にんまりの妹
4つのグラスに入っているのは左からホワイトオーク樽原酒・ワイン樽原酒、そして山崎が右の2つ。それぞれ香りと味の違いを楽しみます。おつまみの乾き物もおいしいんです!この樽燻と書かれているのが、ウイスキーを寝かせた樽で燻製したナッツ。これ最高です。


インスタインスタ
 山崎がなぜ2つのグラスに入れられていたかというと、最初にストレートで、次は運ばれてきた氷と、山崎の美味しい天然水を使ったソーダで割ってハイボールというわけです!
正しい作り方で作ったハイボール、雰囲気も手伝って本当においしい。妹に「えっ、今まで飲んできたハイボールなんなんじゃろう?!」と言うと「ドブよ、ドブ。」と言われました。www

みんなで乾杯~

ツアー予約してくれた友達、感謝!

その後はお土産コーナーを見て回り、ウイスキーの歴史を勉強。竹鶴さんの某ドラマを見ていなかった私も、ただのウイスキーファンからちょっとだけ先へ進めたような気がいたしました。サントリーのウイスキーは世界でも高く評価されているんですね。芸術史をちょっぴり大学でかじったときに日本は昔から「模倣と超越」の国であると習いました。竹鶴氏が本場スコットランドから学んだウイスキーの技術を、模倣し、この国の風土や人間の良さを活かしながら、いまや本家を超越しようとしているわけですね。 まあこれは本当に比べるものじゃなくそれぞれの味であったり、飲む人の好みがありますね。なんか勉強になりました。



さらにウイスキーミュージアム1階のテイスティングコーナーで、何種類かの蒸溜所でのみ味わえるウイスキーと、おばあちゃんのお気に入りのリザーブを試飲した後、酔い冷ましついでにみんなでお散歩。


自然がとってもきれいで、静かで、さらには道べりでイノシシが掘った穴まで発見いたしました!懐かしい。

ウイスキーと共に妹と久々に姉妹時間を楽しみつつ、自然も感じられてリフレッシュできた素晴らしい休日となりました。
みなさんもこちらでぜひ空き状況をチェックして、京都や大阪の観光ついでに訪ねてみてください。
http://webapl.suntory.co.jp/factory/yamazaki/course/c__00010/?LISTFLG=1



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