場所:下鴨神社
京阪「出町柳」駅より徒歩10分
時間:6月14日
17時~
18時~ 十二単の着付け
20時~ 蛍の放流
見学無料
当日神社南側の糺の森にて納涼市も開催されます。
下鴨神社では1460年ごろには、お内裏の門前に御茶屋を開いて、偉い人たちにお茶を振舞っていたそうです。
昔は梅雨の時期に糺の森に出かけると、痛いほど頬に蛍があたったとかあたらなかったとか。そんな蛍も都市開発や農薬の使用によってだんだんと減少していき、一時は絶滅寸前にまで追い込まれたそうです。
そこで20年ほど前から地元の人たちが協力して蛍の保護をはじめ、平成3年には約100年ぶりに「蛍火の茶会」が復活しました。
蛍が放たれる瞬間以外はお茶会と芸の披露が淡々と行われるだけなので、退屈しちゃった~っていう人は、納涼市に出店してる「出町ふたば」の豆餅食べたり、鴨川の三角州でだらだらしてもいいかと思います。
雨、降らないといいですね。
ちなみに、全然関係ないですけど、この「蛍火の茶会」っていう名前をきいて、「人質の朗読会」という小説を思い出しました。この本、京都市図書館に置いてます。